6本のおすすめ遊歩道を厳選
八卦山スカイウォーク
彰化市八卦山大仏風景区にあり、全長は1,005メートル。白い柵で囲われた形状の遊歩道は八卦山の斜面に沿って伸びており、台湾最長の天空遊歩道です。八卦山天空遊歩道には7つの入口があり、気軽に歩きやすく、大仏、野球場、彰化生活美学館などを通ります。空中遊歩道を行けば樹冠層をくぐり抜ける独特の体験ができます。
遊歩道ハイライト:
挑水古道
その昔、山麓で天然の泉が発見されました。人々はここに井戸を掘り、百年もの間、水を求めて行き来してきたことで、この古道が踏み固められたのです。遊歩道の前端は緩やかで、4-5月にはアブラギリの花が「五月雪」といわれる白い花を咲かせ、彰化では知られたアブラギリの花見スポットです。山麓に入ると石畳路と自然の未舗装路となり、アラカシ、ヒカゲヘゴなどで構成される原生林になります。
遊歩道ハイライト:
藤山遊歩道
藤山遊歩道は八卦山上で人気のハイキングルートです。全長は約2キロ。道幅が広く勾配はゆるやかです。木陰が心地よく、4-5月にはアブラギリの花が満開になり、雪が舞い散るような光景が見られます。沿線の木製案内には面白い文章が記され、ハイキングしながら台湾語文化に触れられるため、親子連れにもぴったりです。
遊歩道ハイライト:
猴探井遊憩区(スカイウォーク)
八卦山の谷をまたぐ階段式吊橋は、遠くから見ると空に笑顔が掛かっているようで、南投八卦山エリアの人気スポットです。橋からは彰化平原が眺められ、西螺大橋と濁水溪の河口までが見渡せます。周囲には登山道があり、茶園の展望東屋と猴探井眺望台につながっています。
遊歩道ハイライト:
田中森林遊歩道
田中森林公園内にあり、八卦山南路稜線に沿って敷かれています。起伏が比較的大きいですが、東屋、運動施設、解説板が設置され、視野も抜群です。北段の早覚亭は夕陽を眺めるには絶好のポイントで、山の静けさを感じながら、時間をかけたゆっくりウォーキングに適しています。
遊歩道ハイライト:
二水登廟歩道
彰化二水と南投名間をつなぎ、登山愛好家にも受天宮の参拝にも有名なルートです。前端はゆるやかで、山の斜面に沿って徐々に上っていきます。タブノキ、 クスノキ、ソウシジュ、オオバギで構成される原生林の変化に富んだ風景が迎えてくれます。タイワンザルが現れることもあります。
遊歩道ハイライト:
八卦山グルメ
半日または一日のハイキングを終え下山したら、市内で何を食べよう?
おなかペコペコさんに、必ず食べるべきB級グルメとお土産をおすすめします!
肉円(バーワン)
彰化肉円(バーワン)は油で揚げます。もちもち皮はコシが強く、具は豚のもも肉の肉団子。特製ソースをかけていただきます。
爌肉飯(豚バラ醤油煮込み丼)
白飯に、醤油で煮込んでしっかり味がしみた皮つき豚バラ肉をのせ、タレをかけたらできあがり。シンプルであればあるほど、調理の工夫がわかります。
蜜餞(砂糖漬け果物)
台湾中にその名を馳せる員林蜜餞。旬の果物を保存するために作られました。「しょっぱくて酸っぱくて甘い」滋味はあなたの舌を捉えて離しません。
パパイヤミルク
いい香りのパパイヤと濃厚な牛乳の組み合わせ。ロコに愛されているだけでなく、来台観光客にとってもマストなドリンクです。
バードウォッチング
鷹揚八卦
每年3月から4月、猛禽類のサシバは越冬地から北へ帰る際に八卦山を越えていきます。サシバの雄姿が見たいなら「鷲ウォッチングデッキ」へ。サシバたちが旋回しながら獲物をとらえる様子、早朝の起鷹(急上昇)、午後の落鷹(急降下)が見られるかもしれません。
サシバが見られる期間には「鷹揚八卦バードウォッチングイベント」が開催されます。愛好家も大人も子どももいっしょに、この国際的なバードウォッチングに参加しましょう。唯一無二のエコロジカルイベントです。
Tips
サシバを発見
八卦山生態ビジターセンター
台湾初の「サシバテーマ館」には猛禽類紹介エリア、サシバの生態特別展などがあり、八卦山でよく見られる植物、昆虫などの生態も紹介しており、楽しみながら学べるようになっています。
八卦山鷹見台
「鷲ウォッチング」で人気のポイントで、サシバのほかに、4月からは渡りを行うアカハラダカも見られます。アカハラダカは身体が小さいですが、天空を旋回するようすは、バードウォッチング愛好家なら見逃せない光景です。
橫山鷹見台
八卦山脈の最高点で、彰化平原を見渡すことができ、八卦山脈南端でサシバを見るには最良の地点です。カンムリワシ、ミナミツミ、カンムリオオタカなどの留鳥も見られ、バードウォッチング愛好家なら一度は訪れたいところです。