茶香歩道は、松柏嶺と田中森林公園を結ぶ全長約2.6キロメートルの茶畑観光遊歩道です。茶香遊歩道を歩いていると、製茶工場から漂う茶の香りを感じられます。松柏嶺は台湾一の茶葉生産量を誇り、かつては蒋経国元総統も味わっていました。その甘い芳醇な味わいは、高山茶に劣らないため、「松柏長青茶」と名付けられています。
さらに奥へ進むと展望台があり、そこから茶畑を眺められます。また沿道には解説板を設けて茶葉に関する知識を紹介しているほか、休憩所もあります。黄昏時に茶香遊歩道を歩いていると、茶の香りを楽しみながら夕日に映える茶畑の景色を楽しむことができ、まさに「味わいのある」景色です。
歩道名:茶香歩道
総延長(m):2600
所要時間(分):120
沿線のおもな見どころ:茶米香農場、受天宮、松柏嶺ビジターセンター、品茶養生公園、豊柏広場、トーチカテーマ公園、田中森林公園 注意事項:夏場は日焼けと虫刺されにご注意ください。