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更新しました:2024-09-06
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登廟步道(第一級)

インフォメーション
状態
開放中
スタート
豊柏広場
ゴール
受天宮
位置
二水郷、名間郷
遊歩道レベル
第一級
遊歩道全長
2.11 キロ
歩行時間
83
遊歩道難易度
簡易
ルート説明

またの名を、豊柏生態歩道と言います。かつては彰化県の二水郷と南投の名間郷松柏峰を行き来していた道で、現在は二水から受天宮までの登山道となっています。この登山道の全長は1.8㎞、片道50分ほどです。一端は豊柏広場につながり、もう一端は摸乳巷の出口につながっています。摸乳巷のあたりが少し急になっていますが、全体的に緩やかな坂道なので、トレッキングに最適です。

車で来た場合は、豊柏広場に駐車して登廟歩道入口から松柏峰に上ることができます。階段以外の歩道は、ほとんどが平坦な舗装済みの道で、豊富な動植物生態の詳細な解説パネルも多く、野外学習にも最適です。とくにタイワンザルが密集しているため、猿を鑑賞できる「賞猿台」付近では、タイワンザルの群れが見られることもあります。入口には、旅行客に対する注意事項が設置され、「餌をあげない」「食べ物を出さない」「触らない」「子供を一人にしない」などの猿に関する注意を促しています。 賞猿台と臥雲橋  歩道途中には四座涼亭があり、休憩したり絶景を楽しんだりすることができます。また、2カ所だけ石碑が設置されている観光スポットがあります。賞猿台と臥雲橋です。賞猿台の付近ではタイワンザルの群れを見られることがあります。

猿は人を怖がりませんが、鑑賞するだけにして、触らないようにしましょう。臥雲橋は、登廟歩道の絶景をワイドビューで見られる場所で、旅行客が足を止めて山林の美を楽しむ最適の場所です。

摸乳巷  
かつての行商小道です。道が狭く、人とすれ違う時に必ず体を横にしあって通らなければならなかったため、「摸乳巷(胸が触れ合う小道)」と言われるようになりました。交通がそこまで発達していなかった日本統治時代、松柏峰の住人は、二水街道へでて天宮横の山道から「摸乳巷」を通って、石頭坑仔(現・豊柏路)に沿って二水街へ生産された山の幸の行商に出ていました。そして、必要な日用品を買って、元の道を通って山頂へと帰るのです。  

松柏峰から二水へ売買に行く人々が日増しに増えたため、交通の利便性を向上させるため、「摸乳巷」は、有志の人々によって狭くて暗い山中の獣道から、明るくて広い山道へと変わりました。

台湾が中華民国の統治を受ける様になってから、経済が繁栄し交通も便利になり、松柏峰の住民が山道を通って二水へ行商に行くことはなくなりましたが、その後人々の生活レベルが向上してレジャーを楽しむようになったため、歩道は、レジャーや運動のために訪れる人々で溢れ、かつての「挑夫(代わりに荷物を運ぶ人)」の景色もまた歴史の一つとなりました。  

「摸乳巷」は、長年の豪雨の浸食により落石がひどくなりましたが、2014年に参山国家風景区管理処等の政府機関により、歩道全体が整地され安全性も強化されました。現在、この部分は、レジャーや運動を愛する人々に人気の散策道となっています。