公開日:2023-09-21
更新しました:2023-10-20
地形と景観
地質景観説明:
水濂洞:石井渓(石子渓)の渓水が水に浸食された岩石に沿って流れ、水のカーテンを形成しています。
大坪渓/北埔冷泉:大坪渓は川幅が広く、中流から下流にかけての流れが緩やかです。內大坪断層が本地区を通過しており、大坪渓の中流地点には冷泉が湧いています。上流から中流にかけての流れが急で、沿岸には奇石や絶壁が見られます。
龍門口:中港渓の両側は絶壁となっており下には三日月湖が見られます。南側は広い砂浜が広がっており横断する田美大橋と相まって美しい風景となっています。
石門:風美渓や比林渓が合流し石の絶壁の間から流れ出る様子は石の門のようです。
峭壁雄風:鳳陽橋から4.2キロメートルほど進むと、10キロメートル以上続く侵食崖を見えることができます。岸壁には草一本も生えておらず、砂質岩による石の渓谷となっています。
神仙谷:非常に開けた谷で上下の層に分かれています。上の層は岩床が平坦ではなく水が流れ落ちていて、岩底に多くのくぼみを形成し、美しい模様のように見えます。
月球石:南庄の有名な地形景観であり正式名称は甌穴と言います。小石や砂が穴の中で回転することによって、物理的な浸食作用が起こり現在のような大きな穴になりました。