4.4標高442.6メートル、八卦山脈の最高地点に位置する「橫山タカウォッチングテラス」は、恵まれた地形と広大な眺望を誇り、「彰化平原」や「濁水渓流域」の壮大な地形を一望できるほか、春と秋には渡り鳥である猛禽類の観察にも最適なスポットです。
猛禽の生態が魅せる奇観-空を舞う鷹たちの群舞を観察
毎年、春分前後は「橫山タカウォッチングテラス」が最も注目を集めるシーズンで、3月中旬から4月初めにかけては猛禽観察の最盛期となります。この期間には、数千羽にも及ぶ灰面鵟鷹(サシバ)が壮観な「鷹柱」や「鷹河」を形成し、圧巻の光景が広がります。
サシバに加えて、4月になると、より小型の赤腹鷹(アカハラダカ)も姿を見せ、猛禽類の観察シーズンをさらに盛り上げます。また、大冠鷲(カンムリワシ)、松雀鷹(ツミ)、鳳頭蒼鷹(カンムリタカ)などの留鳥も通年この地に生息しており、バードウォッチング愛好者にとっては一年を通じて楽しめる観察スポットとなっています。
自然歩道と多彩な体験で、八卦山のスローライフを体感
「橫山タカウォッチングテラス」の魅力は、猛禽類の観察だけにとどまりません。周辺には豊かな自然景観と多彩なレジャー施設が広がっており、どちらも訪れてみる価値があります。展望台から続く「賞鷹歩道」は、「猴探井休憩区」へとつながっており、道中では茶畑やショウガ畑、パイナップル畑など、のどかな農村風景が広がります。近くを通る「県道139号線」は、中部エリアでも有名なサイクリングルートとして知られ、景色の美しい道をゆったりと走ることができます。
山の自然をさらに間近に感じたい方には、八卦山エリアに整備された「挑水古道」や「藤山歩道」など、複数のハイキングコースがおすすめです。変化に富んだ自然を体感できます。そのほかにも、「八卦山大仏風景区」や「天空歩道」、「文學歩道」などの名所が周辺に点在しており、鷹の観察だけでなく、八卦山脈の自然と文化の魅力をじっくりと味わうことができます。