日本時代はカヨー社と呼ばれていました。もともと佳陽の扇状地 に居住していましたが、徳基ダムの貯水が始まり、水没することに なりました。そのため 1974 年に政府の指導に従い人々は村をあげて 現在の位置に移り、今日新佳陽部落と称するようになったのです。
部落特色-タイヤル広場
部落のなかに設置された大型の広場です。季節が来るとタイヤルの人たちが成人を祝うイベントなどを盛大に開催します。
部落特色-黒森林歩道
タイヤルの古老が狩猟に辿ったけもの道。樹木が高く茂り、年中陽光が入らないことから、この名があります。涼風が吹き渡り豊かな生態に恵まれています。
部落特色-スラマウ茶園
海拔2200 メートルの場所で最高級の高山烏龍茶が栽培されています。茶畑を散策し、茶席で摘み立ての茶葉を楽しみましょう。
部落特色-佳陽沖積扇
秀麗な景観を誇る沖積扇状台地で、かつて日本人の罠にはまりタイヤルの勇士が虐殺された事件があり、悪魔島と恐れられていたとのことです。