彰化二水の豊柏広場入口には駐車場、トイレ、ステージ、子供の遊び場などの設備があり、休憩用の石テーブルも設置されています。周辺は生態が豊かで、廟前坑歩道、坑内坑歩道のほか、人気の二水登廟歩道など多くの遊歩道に隣接しています。鳥類、蝶、野生のサルが行き交う様子が見られ、家族で一緒に自然観察の旅を楽しむのに適しています。
野生動物とは適切な距離を保つ
豊柏広場のあちこちに野生動物に餌を与えないよう注意を促す警告と立て札が見られます。餌付けはサルが餌を探す能力を失わせるだけでなく、食べ物を奪い合う行動を引き起こします。自然環境とサルの群れの本来の生活様式を維持するため、保護の三原則「餌付け禁止、接触禁止、干渉禁止」を守ってください。適切な距離を保ってサルを観察することが双方の保護につながります。
登廟歩道で受天宮を参拝し、お茶通りを散策
気軽な二水ハイキングするなら、豊柏広場に駐車し、登廟歩道を通って受天宮まで参拝することをおすすめします。かつての松柏坑の人々(山頂の人々)が農作物を担いで一歩一歩彰化二水郷まで往復して取引していた苦労を感じることができます。登廟歩道の全長は約2.1キロメートル。アスファルト道路と階段で構成されています。概ね緩やかですが、最後の「摸乳巷」の階段部分が急になっており、その先に受天宮があります。廟を参拝した後は、百年の歴史を持つお茶通りを散策し、松柏長青茶の魅力を味わうことができます。