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東村宿舍
更新しました:2024-05-06
4.5
  • 古跡・寺院

「南庄東村宿舎」は、1935年に建てられ、1940年に改築されました。当初は「南庄製脳収納詰所」と呼ばれ、精製された樟脳を集散管理する事務所でした。敷地内には「収納倉庫」と「主任事務所」、そして「巡視員宿舎」が設置されていました。

2007年、保存を求める地元の声に応えて、苗栗県政府はこの宿舎を台湾の木材産業分野における歴史的建造物の中でも非常に意義あるものとし、林業に関する付属施設として評価しました。また、当宿舎群は苗栗県内においても日本統治時代に建てられた重要な建築物であり、保存状態が良い事、周囲の環境や景観が美しい事、保存・再利用の価値が高い事から、同年6月14日に歴史的建造物に認定されました。


現存している歴史的建築物は主任宿舎、巡視員宿舎、浴場及び厠となります。平屋建て3棟の建物が連なり構成されています。この宿舎群は事務所と居住空間が一体となった多機能複合施設であり、台湾では数少ない住居用小浴場が残されています。建物の間取りは、詰所兼主任宿舎のⅬ型複合建築一棟、コの字型の巡視員宿舎が一棟、小浴場と厠は独立して設けられています。建物の屋根は伝統的な小屋組みからなり、大棟両端と隅巴瓦には伝統的な鬼面瓦が施され、今日まで残されています。また、外壁は押縁のない「鎧下見張り」、建物の基礎は煉瓦積み、上げ床などの構造から構成されており、文化資料として非常に価値が高いです。


交通部観光署参山国家風景区管理所は、南庄地方の歴史的な記憶を残すために、南庄観光周遊ルートを策定・拡大しました。2018年には当宿舎群の収用を完了、積極的に建物の修復・再利用に取り組んでいます。また、「文化観光」を推進し、南庄老街周辺の観光スポットと獅頭山サイクリングコースを結ぶことで、南庄地区全体の周遊の利便性と文化観光的特徴を豊かにし、訪れる人々を通じて建物が持つその歴史的意義を伝えていきたいと考えています。

観光スポット情報
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