参山の地形景観

獅頭山

この風景区は新竹県と苗栗県の境、丘陵から山地への緩衝地帯に位置します。地形は大きく分けて河岸段丘地、丘陵地、高山地に分類されます。

この風景区の地質は『台湾西部麓山地質区』に属し、中央山脈西側の漸新世及び新第三紀の地向斜盆地で構成され、屈尺断層と中央山脈の古第三紀、中新世の軽度に変質した地層で区切られ、主に砂岩と頁岩が交互になった層のおかげで、崖を形成しやすくなっています。

梨山

この区域は大甲渓流域に属し、河川の地形は変化が多く、壮大な絶壁、奇岩、砕石が形成され、河岸の景観は非常に変化に富み、自然が生み出す神秘的な光景に驚かされます。また、中横の西区間の和平、裡冷周辺は、大甲渓の支流の落差が大きいことから、沢山の断層河岸段丘の滝が形成されています。

また、この区域は名山に囲まれており、登山の人気ルートとなっているだけでなく、高山地形の景観が観賞できるのもまたこの区域の特徴です。八仙山地区の高い場所からは遠くに玉山群山、能高、奇莱山系を望むことができ、梨山からは遠くに剣山、佳陽山、大雪山、桃山など、福寿山からは北に佳陽山、大剣山、雪山、南に合歓群山を望むことができます。雪山山系、南湖山系に囲まれていることから、環山の名がついた集落では、沿線の道路上で、遠くに山の景色を眺めることができます。

【拠点】:特殊な地形

【思源】:谷の分水による河川争奪の地形景観

【環山】:川の湾曲地形

【松茂】:環流丘陵地形

【梨山】:角階地形

【佳陽】:劇場河岸段丘、沖積錐

【青山-徳基】:肩状岩棚、峡谷地形(登仙峡谷)

【谷関河岸段丘群】:久良栖低位河岸段丘、哈隆低位河岸段丘、哈隆高位河岸段丘、佳保高位河岸段丘、谷関高位河岸段丘

八卦山

龍仔頭山風景区には美しい風景が広がる緩やかな傾斜地があり、139号線景観道路が八卦山の稜線上を走り、途中には大変素晴らしい視界が広がっています。横山断崖、龍仔頭群山及び名間台地は、この区域の特徴的な地形景観です。この風景区は中央嶺の線形方向に広がった地形であるため、各河川水系が中央の尾根によって東西の二つの流れに分かれ、この区域の渓流は主に東西方向に延びて互いに平行配列しています。また、幾つかの渓流は北西から南東に向かって流れ、地質構造の割れ目に沿って浸食しており、烏渓、猫羅渓及び濁水渓の3つの水系がこれに含まれています。