文化と歴史

獅山の古寺院

獅山の古寺院

獅頭山には多くの寺院があります。特に多いのは獅山古道沿いで、勧化堂、輔天宮、開善寺、舍利洞、獅巖洞(元光寺)、金剛寺、万仏庵などがあります。厳かな雰囲気の中で多くの参拝客が熱心に祈りを捧げています。

南庄古い町並み

南庄古い町並み

懐かしい木造建築で代表される客家風情が観光客を引き付けています。1905年に建てられた永昌宮は地元住民にとって信仰の拠り所です。また台湾で唯一残っている日本時代の木造郵便局や乃木崎(郵便局の左下にある階段)、そして古風な赤レンガで有名な桂花巷も客家の伝統文化を現在に伝えています。

北埔古い町並み

北埔の古い町並み

曲がりくねった小道は防御を意図して作られたようです。道沿いではレンガや瓦で作られた住宅を見ながら客家料理を味わうことができます。付近には金広福、天水堂、姜阿新宅、慈天宮、忠恕堂、姜氏家廟といった古跡があります。一昔前にタイムスリップしたような気持ちになることでしょう。

原住民文化

原住民文化

本地区にはサイシャット族やタイヤル族が生活しています。サイシャット族の衣装は赤、黒、白の糸で織り出された幾何学的な模様が特徴的です。祭りの時には鈴が縫い付けられたベストを着ます。2年に一度、パスタアイ祭(小人の霊を慰霊する祭り)が盛大に執り行われます。原住民の祭典の中では最も原形が留められているものの一つであり、貴重な文化遺産と言えます。

原住民文化

タイヤル族はアワ、キビ、サツマイモを主食としています。菱形の模様が特徴的な麻織物工芸で知られています。菱形は祖先の目を表しており、崇敬の念が込められています。民族衣装には麻が使われており、胸や背に貝殻が縫い付けられていることから「織貝」と呼ばれています。