自然生態

自然生態

自然生態

八卦山脈は、春分にサシバが北に帰る際に通過し、あるいはしばらく留まる場所で、毎年三月に鷹を愛でる会を行ないます。その他、大冠鷲、松雀鷹、蒼鷹など猛禽も観察することができます。本区には多様の動植物が存在し、赤い鳩、洋燕、ひよどり(白頭翁(はくとうおう))、画眉、山紅頭、小彎嘴、藍鶲などをよく見ることができます。植物の種類は77科、167属、199種にも達し、主な木の種類は香楠、血桐、相思樹(そうしじゅ)、野桐、樟、竹とワラビ類などです。林務局が龍仔頭山の近くに設けた二水台湾赤毛ザルの保護区では、赤毛ザルの生態を知ることができます。区内花蜜の植物は豊富で、5科、25種の蝶が存在し、その中でもアゲハチョウが多数を占めています。その他の両生類には褐アオガエル、貢徳氏の赤いカエル、錦蛇などの台湾の特有種が存在します。

地形と景観

地形と景観

美しい景観と緩やかな傾斜が特徴の風景区です。八卦山を突き抜けるスカイライン139号線からは横山絶壁、龍仔頭群山、名間台地といった特色ある景観を一望できます。中央山脈に沿う本風景区では渓流が中央山脈から東西に流れ出しています。ほとんどの渓流は東西に並行して延びていますが、一部の小さな渓流は北西から南東の方向へ、地質構造の割れ目に沿って侵食しています。例えば烏渓、猫羅渓、濁水渓などです。

気候

気候

本区は台湾中部の山岳気候に属しており、年平均気温は23.1度から24.2度の間で、三月から十一月までの気温は一年を通じて20度以上に達します。最高気温は七、八月間にあっておよそ28.1度から29.4度で、気候が温和で穏やかです。二月から九月の時期は雨が多く、五月から八月は台風と梅雨の影響で雨が一番多い時期です。平均湿度はおよそ82.2%、一年を通じてあまり変化がなく、常に80%以上に達します。